石綿取扱作業従事者特別教育

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石綿取扱作業従事者特別教育とは


アスベスト(石綿)とは、天然に産出する繊維状の鉱物の総称です。極めて細かく、熱や摩擦に強く、腐食しない特性を持つため「奇跡の鉱物」として建築資材などに大量に使用されました。

 

しかし、粉じんを吸い込むと重大な健康被害を引き起こすことが判明し、現在は製造・使用が全面的に禁止されています。 

 

アスベスト(石綿)が含まれる建築物や工作物の解体・改修工事などの現場で、実際に作業を行うすべての労働者に受講が義務付けられている安全衛生教育です。

 


石綿取扱作業従事者特別教育の概要と目的


アスベストを吸入すると、肺がんや中皮腫などの深刻な

健康被害を引き起こす恐れがあります。

 

こうした危険を防止し、作業員の安全を守るための

正しい知識や保護具の着用方法を学ぶことを目的と

しています。

 

 


講習の内容


厚生労働省が定めるカリキュラム(計4.5時間以上)

 

石綿の有害性および使用状況

人体に与える影響や、建材等への使われ方の理解。

 

作業方法および粉じんの発散防止措置

飛散を防ぐための湿潤化などの具体的な作業手順。

 

保護具の使用方法

適切な防じんマスクや保護衣の装着、取り扱い方法。

 

関係法令

労働安全衛生法や石綿障害予防規則などの法的知識。


石綿作業主任者との違い


本教育は「作業員」を対象としています。

 

作業現場で労働者を指揮・監督する立場になる場合は、

国家資格である石綿作業主任者技能講習の修了が必要

です。

 

なお、石綿作業主任者の資格を持っている場合は、

この特別教育を省略できます。


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