本日、グループワークを意識した
講習を実施しました。
本来、伝えたい内容はいくつもありました。
ただ今回は、それを一旦置いて、
受講者を主語にすることを最優先にしました。
講習の冒頭でやったこと
最初に行ったのは、グループディスカッションです。
テーマはとてもシンプル。
「自分はどんな作業をしているか」
「その作業で気になっていることは何か」
受講者自身に、自分の作業を言語化してもらいました。
これまで、講習冒頭に、ここまで時間を
割いたことは正直ありませんでした。
実際に起きた変化
時間帯は、13時半開始。
正直、眠気が出てもおかしくない時間です。
ですが、寝ている人は一人もいませんでした。
受講者の視線はこちらからほとんど外れない。
冒頭で自分の作業を言語化したことで、
「これは自分に関係ある講習だ」
そう感じてもらえたのだと思います。
中盤のグループワークが効いた理由
講習中盤でも、再度グループワークを入れました。
正直、入れるかどうかは迷いました。
ですが、結果的に入れて正解でした。
その後の説明が、驚くほど伝えやすくなったからです。
受講者は、すでに自分の作業を
頭の中で持っています。
そこに教育内容を重ねるだけで、
話が自分ごととして
自然に入っていきます。
技術より、設計が効いた
これまで、声のトーンや間の取り方、
身振り手振りなど、講師としての
テクニックは意識してきました。
もちろん、それも大切です。
ですが今回、一番効果を感じたのは、
講師テクニックではなく、
講習全体の設計でした。
受講者が自分の作業を振り返る時間を
先につくる。
その一手で、講習の質が
大きく変わりました。
これから目指したい講習
すべてを
完璧に伝える講習ではなく、
一つでも、
二つでも、
受講者が明日から行動を変えられる講習。
そのために、主語は常に受講者。
今日の実践は、その方向性が間違っていないと
感じさせてくれました。
これからも、受講者が自分の作業を振り返り、
少しずつ、行動が変わる。
そんな講習を積み重ねていきたいと思います。

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