受講者の視線が外れる。
メモを取る手が止まる。
姿勢が崩れ始める。
その瞬間、講師は気づきます。
「あ、 集中が切れかけている」
ここが分かれ道です。
やってはいけない行動① 話し続ける
一番多いのが、これです。
「ここが大事だから」
「まだ伝えきれていないから」
そう思って、話し続ける。
でもこの瞬間、主語は完全に講師です。
受講者は、置いていかれます。
やってはいけない行動② 答えを出してしまう
沈黙が続くと、焦ります。
そして、つい言ってしまう。
「つまり、こういうことです」
この瞬間、考える時間は奪われます。
場は一気に受け身に戻ります。
やってはいけない行動③ 空気を誤魔化す
笑いで流す。
雑談で埋める。
場は一時的に和らぎます。
でも、学びは戻りません。
講習が「考える場」ではなく、
「やり過ごす場」になります。
共通点は一つ
どれも講師が主語に戻っている。
受講者の時間を待てていない。
沈黙は失敗ではありません。
考え始めた証拠です。
この瞬間に講師が何をするか。
次は、場が動き出す 「問い」の 入れ方を見ていきます。

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