熱中症対策は個人の意識ではなく水と塩分をセットで補給する仕組みで守る。

水だけでは熱中症は防げない、熱中症のメカニズムを解説。
毎日水を飲んでいるのになぜ熱中症になるのか。答えは「塩分」にある。水だけを飲むと体内のナトリウム濃度が薄まり、体は逆に水分を排出しようとする(自発的脱水)。これにより低ナトリウム血症を引き起こし、体の調整機能が破綻する。この記事では、知っているようで意外と知らない熱中症の生理学的メカニズムと、個人の心がけではなく現場の「仕組み」として塩分補給を定着させる構造的対策を解説する。